はじまり
昨年に続き、第三波だ第四波だ、年の瀬の今ではオミクロン株だと騒がれていますが、日本国内での感染者数は減少傾向にあり、このまま減っていってくれと願うばかりです。
今年こそは!と色々な場所を訪れたかったのですが、それも叶わず仕事で行った先の風景や近所の光景と家族の写真をベースに、2021年をまとめていきます。
雪の日
今年の頭、私の住む街に雪が降り、初めての積雪を子供と一緒に経験しました。
降り積もる雪を踏み固めながら歩く子供の姿に、当時の自分の姿を見ました。
春の訪れを待つ京都
1月末は、まだ寒さの続く時期に仕事で京都市に訪れました。
学生時代の修学旅行を含めると京都市内に訪れた回数は3〜4回程度。
まだまだ行った事のないメジャースポットに足を運んでみました。
伏見稲荷神社の階段を道なりに進むと「薬力亭」という江戸時代後期から続く休憩処があります。鍋の上に置かれた網ザルで蒸されているのは「薬力健康たまご」というゆで卵です。
春の訪れ/梅雨の訪れ
コロナによる三密を避けた生活スタイルが続き、擦り減り疲弊していく自分の心を癒すため、山に出かけ、自然に触れることで回復を目指していた時期でした。
この頃には遠くに見える桜にも目が行くようになり、桜の美しさに心を奪われる日々。
上の3枚はXF50-140mm F2.8 R LM OIS WRで撮影しましたが、かなり高精細に描写してくれるので、舞い散る桜の花びらや森のディティールなどが丁度良く映し出されていてとても使いやすいレンズだと感じました。
都会のこういった細く長く伸びた道を見ると、かなり汚れた血管のように見えます。
いつかここが悪さをするような。交通の血栓を起こしてしまうような、そんな風に感じます。
梅雨に入り、トンボは我が家の洗濯物干しで雨宿りを始め、私は娘と雨宿りをする日々でした。
飛んで秋
ハウステンボスは統一された街並みなので、どこを切り取っても美しいですね。
いつの時代も子供は不思議なことをやりますね。
ワタシもこんなことをやっていたのでしょうか。。。
海岸でキャンプ
12月の秩父旅
ワタシが愛する場所の一つ、埼玉県秩父市にようやく訪れることができた12月。
秩父市の12月といえば、12月1〜3日に開催される「秩父夜祭」を連想する方が多いのではないかと思います。
ワタシもその一人でした。
しかし、12月の秩父は色がより際立って、随所にその場所での生活を感じられる季節でした。
おわりに
昨年に続き、今年もそんなに出回ることができずフラストレーションが溜まる一年でしたが、こうして今年撮った写真を振り返ると、来年こそはもっと写真を撮って、もっと上達したいなと感じました。
このブログを読んで下さっている方々、そしてこの記事をたまたま見つけて読んで下さったあなたの明日が、少しでも幸せでありますように。
今年も一年、ありがとうございました。
追記
InstagramでもFUJIFILMで撮影した写真を公開しています。