DEMOREEL

カメラマンがお話しする映像・写真・カメラのこと。訪れた場所のこと。生活のこと。

コミュ障の私がやっている、人見知りを克服するたった1つの方法

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どうもみなさんこんにちは!コミュ障です!!

なんて言える人間がコミュ障な訳がないって?

まぁ落ち着いて聞いてくれ!

私は何を隠そう…コミュ障だっ!!!!

コミュ障あるある

・「あっ…〇〇です!」「あっ、はい!」という風に、“あっ”を先頭につけて会話してしまう。

・とりあえず笑っとく(笑うという対応になってしまう)

・メールは文面を考えすぎて煮詰まる

・電話は着信音だけで緊張するし怖い

・脳内で相手との会話を何パターンもシミュレーションする

コミュ力が高い自分を想像する

・とりあえず一人になる方が落ち着く

・一人で街を歩いて立ち止まると、不自然な感じになる

・目がチラッと合ってすぐ反らす

・その後相手がどんな風に考えているのか考えてしまう

・友達の友達との接し方が分からない

・自転車のベルが鳴らせない

・店員さんに声をかけられない

・あげるだけでもキリがない…

仕事でもプライベートでも困る

会社員であれ自営業であれ、そこにお客様がいる限り、電話は必ず掛かってきます。

プライベートでは、一人の友人とだけ関わって生きていくことなんてできません。

それが分かっているから生き辛い。

できれば関わる人は家族や友人だけにして、生活に必要なお金を稼げて生きて行けるなら、それに越したことはないでしょう。

私の仕事はカメラマン

「いやいやいや!それ陽キャがやるやつだから(笑)」と思ったそこのあなた。

本当に私もそう思います。

しかもフリーランス

本当に自分に向いていない選択をしたなぁと、今でも思っています。

しかし好きになったものは仕方がない!それがやりたいのだから仕方がない。

とはいえ芸術的センスがあるわけではなく、一般人が勉強して撮影を仕事に出来たタイプなので、ひたすら自分の撮りたいものを撮っていればいいわけではありません。

フリーランスともなれば営業活動を行わなければ仕事はありませんし、現に今は営業活動を行なっていないため、既存の仕事以外はありません!(それ大丈夫?)

克服の時だ!

結局、どれだけ頑張っても人と関わらずにはいられません。

やるしかないのです。

「〇〇さんはコミュ障だから積極的にこちらから、しかもいい感じに接してあげなきゃ」なんて考えてくれる親切な人ばかりではないのですから。

大丈夫。必ず出来る!あなたなら!!

克服方法

理想の自分を演じる

Instagramでテーブルの隅や自撮りの背景を彩り飾り、まるで自らの生活が輝かしいものであるかのように演出している人をよく見かけるでしょう?

インスタ映え」と呼ばれているアレです。

それを自分自身という人間に置き換え、演出するのです。

例えば、あなたは仕事がテキパキ出来るビジネスマンであり、街で見ず知らずの困った人を助け、新しいお客様の印象はいつも◎!

多くの人から慕われ、信頼され、同時に多くの責任が自らに伴う。

そんな私は今日もこの街を、さっそうと駆け抜けて行く…

と、あなたがなりたいと思う人間を自分に置き換え想像します。

そしてそれを演じながら生きて行くだけです。

…え?それが難しいって?

毎日少しずつ

まずはやれることからでいいのです!

例えば鏡の前や、家の中で妄想をするだけでも良いです。

「えっwちょwwそれイタイやつやんwww」なんて思ったそこの君。

…確かに!イタイ奴よ!!

だけど、それが次第に変わってきます。

昔は自分からまともに挨拶が出来なかった私も、バイトの面接の時に面接を行なって下さっていた方との雑談が出来ずに「コミュニケーション取れないと厳しいね…」と落とされてしまった私も、今の自分を想像することは出来ませんでした。

だから、今のあなたに変わったあなたを想像することは出来ません。

そして、だからこそ変わったあなた自身の姿を想像し続け、演じ続けるのです。

少しずつでも。

嘘は誠に

あなたは“オオカミ少年”のお話をご存知だろうか?

毎日「オオカミが来た!」と嘘をつき騒ぎ立てる羊飼いの少年のお話です。

少年は繰り返し嘘をつき、村の人々を騙し続け、最後には信用されず本当にオオカミが来てしまい、村の羊がオオカミに食べられてしまう。

この物語からの学びは「嘘をつき続けると、本当のことを言っても信じてもらえなくなる」という事です。

この物語が元となり生まれた「オオカミ少年効果」というものもあります。

しかしどうだろう。

捉え方を変え「嘘をつき続け、その嘘を現実のものにした」という考え方にシフトしてみた場合はどうだろうか。

つまり「引き寄せの法則」です。

自分の変わった姿を想像し、今の自分とは違う嘘の自分を演じ続けるということは、オオカミ少年そのものだということです。

小さなことから

私自身、何度もコミュ障から抜け出そうと必死に努力をしました…気持ちだけ。

いきなりどこかのコミュニティーに飛び込むことは難しく、大抵想像しているコミュニケーションを下回る結果になるので、余計凹んでしまい、次の努力に繋がり辛くなります。

え?実体験ですよ。

しかし、演じることは一人で出来ます。

家でも部屋でもどこでも出来ます。

いつか嘘が誠になり、本物の自分になる日まで、のんびり少しずつやってみて下さい。

そして今の自分も、変わった自分も受け入れられるようになれば、きっと今より少し楽しい毎日が待っているはず。