ワンマンオペレートが快適に
映像の撮影や写真の撮影をメインにお仕事をさせていただいておりますが、何分にも一人で撮り回すことが多く、常に撮影現場を効率良く快適に進めることが出来るのかを心がけています。
一人で撮影をしている割には一人でやるような規模ではない案件も多く、本音を言えばせめてアシスタントが欲しいところ…
買って良かった物
Sachtler Flowtech脚(スプレッダーなし)
Sachtler FLOWTECH 75?MS 3-sectionカーボンファイバー三脚中型車Spreaderとゴム足付き、60?"最大高さ、44?lbs容量
- 出版社/メーカー: Sachtler
- メディア: 付属品
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URLは脚のみですが、私はSachtler(ザハトラー)のAceシリーズのLサイズの雲台とセットになったタイプを購入しました。
この三脚のおかげで何が快適になったかと言うと、各脚一か所のロックで(サムネイル画像の赤い部分)三脚の高さ調節が出来るので、毎回高さを変えるたびに体制を変えてロックを解除する手間がなくなったのです。
また、脚の開閉の自由さを阻害しないため、スプレッダーなしを選びました。
現場にいるカメアシは普段カメラマンが三脚の高さを調節する際の介助という役割を担っていますが、Flowtechはカメラマン自身の力で調節することが出来るようになりました。
ドキュメンタリーのような現場でも素早いセットアップが出来るこの三脚が力を発揮すること間違いありません。
※(Amazonでは訳の分からない金額に設定されているので、System5さんなどから購入されることをオススメします。)
FIELDOOR ワイルドマルチキャリー
FIELDOOR ワイルドマルチキャリー 【スマート】 折りたたみ式多用途キャリーカート ネイビー (約) 幅107cm×奥行き67cm×高さ98cm 耐荷重120kg タイヤストッパー付
- 出版社/メーカー: コンポジット
- メディア: その他
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例えば駐車場から撮影現場までの距離が徒歩で約3分。
撮影現場から撮影現場までの移動がある。
現場の地面が少し湿っている。
それなりの量の機材を運ぶには人員が必要となり、撮影現場の地面が湿っていたり濡れている場合にはビニールシートが必要です。
しかしFIELDOORのワイルドキャリーがあればカメラ・三脚・照明・音声機材を一人で持ち運ぶことが可能となります。
足元の悪い撮影でも、カートの中で機材を管理することが出来るので、機材バッグを地面に置くことなく撮影に専念できます。
撮影現場のカートと言えば“マグライナー”が定番かもしれませんが、残念ながら実用に耐えうるサイズのマグライナーを軽自動車に載せることは難しく、製品としても高額な物が多く、本製品は手頃に手に入る最適なカートではないでしょうか。
(あとプライベートキャンプにも使えます。)
Peak Design スライドライト カメラストラップ
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン スライドライト アッシュ SLL-AS-3
- 出版社/メーカー: ピークデザイン
- 発売日: 2017/12/21
- メディア: 付属品
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最近購入した中で一番便利だったのはこれ。
大きな特徴は2つ。
①カメラ本体とストラップの着脱が簡単
②ストラップに付いているロックをスライドさせることでストラップの伸縮が簡単。
という感じ。
こちらはアレコレ説明するよりも動画を見た方が分かりやすいと思うので、公式の動画を掲載しておきます。
Slide and Slide Lite - Design Deep Dive
より一層快適な現場を目指して…
大所帯で動くTVCMなどの撮影には、このような機材を使わずとも十分快適な撮影が可能だと思います。
今回紹介した便利なものは、低予算のWeb-CMやドキュメンタリー要素のある現場で活躍するようなものです。
特にそのような現場は時代の流れに左右される傾向があり、常に最適化を測り、快適さを保つことが映像のクオリティーを向上させることに繋がると私は考えています。