3年目
2019年5月に家庭菜園を始め、私の家庭菜園生活も3年目を迎えました。
色々な道具を揃えて始めた家庭菜園も、年数を重ねる毎に色々削ぎ落とされていくもので、今となってはGENIALのジョウロとOWLファイバーグラスハンドスコップくらいしか残っていません。
何事も、必要最低限のもので賄えるし、どうにかなるものですね。痛感しております。
今年の夏、育てた野菜
さて、今年は一体何を育てたのかと言いますと…
枝豆です。娘と相談して決めました。
そもそも実をつけることは出来ないかもなーと、特に根拠もなく思いながら栽培を開始しましたが、意外といけました。
まさかベランダで出来るとは…恐るべし!植物の生命力。
育て方
今回はこの長方形のプランターに枝豆の種を蒔き、放置気味で育てました。
このプランターに適量の種を蒔いて、いったいどのくらい収穫出来たと思いますか?
収穫量
たったのこれだけなんです。
「えっ!?少なくない?」と思った方もいるかと思いますが、それ以上に私が思っています。
ではなぜ、このように少ない収穫量になってしまったのか。
実は、無事に実をつけ始めたところまでは良かったのですが……。
- 日照時間が短い
- 水のやりのムラ
- 肥料を追肥しすぎ
- 害虫
この4点だと思います。
日照時間は調節出来ないので、この点はどうしようもないのですが、それ以外は自分が気をつければどうにでもなることなので、次回はより気をつけて栽培します。
3年目を迎えて感じること
正直なところ、だいぶサボりがちになってきているので、だんだんと手を抜いても強く育ってくれる(振り込む雨で育つような)野菜がいいなーと感じているところです。
1年目に育て始めたニラも3年目を迎えましたが、ニラは本当に強い植物だということを強く感じており、色が茶色に変わるほど枯れ果てても、一度雨が降れば、たちまち元の青々としてハリのあるニラに早変わり。いえ、早戻りします。
そんな根強く生きていく姿に、自分の生き方を見つめ直さざるを得ません。
よく、葉の裏に謎の虫が付いていたりするので、最近はなるべく薬剤を使わずに、これら虫をどのように避けるのかが、長く安定して家庭菜園を続けていくための課題だなと思っています。
秋、そしてその先へ
色々育てて行く楽しみに囚われ過ぎているような気がしています。
もう一度「育てて食べる」ということを意識し、なぜ育てるのかに向き合わなければ、わざわざ自分で育てる必要がなくなります。
私は、子供と共に、野菜を育てて食べる。命を育て、頂くということから受け取ることに耳を傾けたいと考えています。
とはいえ、手を抜きたい気持ちもあるんですけどね!笑
ですので、みんながみんな、そんな意識高くやる必要は全くなく、この考えを押し付けるつもりもありません。
私はこういうスタンス。というだけのお話です。
秋はチンゲンサイの種があるので、チンゲンサイを育ててみようかなと思っています。
卵と炒めて中華炒め。青菜炒めも捨て難い!
これからも、その季節毎の野菜を育てて行けたらいいなー。